RAW〜少女のめざめ〜
本日紹介するの映画はちょっと古いですが『RAW 少女のめざめ』です。
2016年・第69回カンヌ国際映画祭で批評家連盟賞を受賞した、フランス人女性監督ジュリア・デュクルノーの長編デビュー作品。
厳格なベジタリアンの獣医一家に育った16歳のジュスティーヌは、両親と姉も通った獣医学校に進学する。
見知らぬ土地での寮生活に不安な日々を送る中、ジュスティーヌは上級生からの新入生通過儀礼として、全身に動物の血を浴びせられ、うさぎの生の腎臓を強制的に食べさせられることとなる。
学校になじみたいという思いから家族のルールを破り、人生で初めて肉を口にしたジュスティーヌ。
翌日、全身に不気味な発疹が出てかゆくてしょうがない彼女は医者にアレルギーと診断される。
同時に彼女は体質が変わっていくのを感じ、これまでのベジタリアンから打って変わって肉が食べたくてしょうがなくなる。
生まれて初めてケバブを食べてみます。
その食欲は止まることを知らずに次第に肉への乾きが出るようになります。
抑えようと思ってもそう簡単に止まるものではありません。
その折、姉と喧嘩をしたタイミングで誤ってお姉さんの指をハサミで切断してしまう。
彼女は転がった指を見ていてもたってもいられなくなり、その指を口に運ぶのだった。
本作最大の見せ場であり、ジュスティーヌが完全に覚醒する場面です。
まるではじめてチョコレートを食べる子供のように姉の指にむしゃぶりつきます。
もはやジュスティーヌは止まりません。
サッカーをしている同僚を見ても捕食しか頭に浮かばないのです。
これまでは理性でなんとか抑えていましたが、一度味を覚えてしまうと、ブレーキが効きません。
皮肉なことにお父さん自身が飼い犬を殺す決断をしていたときに言っていました。
「一度人間の味を覚えてしまった動物は危険だ」
同時に姉の秘密も解き明かされていきます。
彼女の暴走は止められず、ついに最悪の結末を招きます。
そしてラストの結末...。
ところどころの疑問点のピースが最終的に組み合わさっていき『あーなるほどな』と思わせるような展開になっており、本当に作り込まれていて妙な納得感があります。
グロさはMAXでは無いので「カニバリズム」が苦手という方も観られるかも。
ちなみに僕はグロ系得意体質なので余裕でございます。
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それでは!ゆうきでした!
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